ASUSのVivobookは、普段使いから仕事まで幅広い構成を選べるノートパソコンです。ただし、シリーズ名だけで良し悪しを判断するのはおすすめできません。画面サイズ、メモリ、ストレージ、CPU、Officeの有無がモデルごとに異なり、使い方に合わない構成を選ぶと不満につながるからです。

日常作業を快適にこなしたいなら、まずメモリ16GBとSSD 512GB以上を目安にすると選びやすくなります。持ち運びには14インチ・約1.3kgのVivobook S14、据え置き中心なら15.6インチまたは16インチが有力です。長時間駆動を重視する場合は、測定条件も含めてバッテリー仕様を比較しましょう。

ASUSは日本メーカーではありませんが、国籍だけで品質や信用性を決めることはできません。「壊れやすい」「サポートが悪い」といった評価も、今回確認できた仕様や公式情報だけでは断定できません。購入時は個別型番、保証条件、端子、メモリ増設の可否を確認することが大切です。

ここではVivobookの特徴や注意点を整理し、用途の異なる10機種を比較します。先に自分の用途を決めれば、安さだけで選んで後悔する可能性を抑えられます。

  • Vivobookの評価はシリーズ全体ではなく、個別型番と構成で判断する
  • 一般用途ではメモリ16GB、SSD 512GB以上が選びやすい目安
  • 持ち運びは14インチ、作業領域は15.6~16インチが選択肢
  • 保証登録、Office、給電対応、メモリ増設可否まで購入前に確認する

ASUS Vivobookの評判を判断する5つのポイント

ASUS Vivobookの評判を判断する5つのポイント
  1. Vivobookは用途に合わせて構成を選べるノートパソコン
  2. 壊れやすさやサポートの評価は個別条件で判断する
  3. 画面サイズと持ち運びやすさを先に決める
  4. メモリ・SSD・CPUの不足を避ける
  5. Office・端子・給電・保証条件を確認する

1. Vivobookは用途に合わせて構成を選べるノートパソコン

VivobookはASUSが展開するノートパソコンのシリーズです。今回確認できる範囲でも、14インチ、15.6インチ、16インチがあり、CPUはAMD Ryzen、Intel Core Ultra、Qualcomm Snapdragon Xなどに分かれます。軽量な有機ELモデルから、テンキー付きの大画面モデルまで選択肢があります。

ASUS Vivobook 15は、どこにいても簡単に使える機能満載のノートパソコンです。

引用元:ASUS Vivobook 15 (M1502) | VivoBook | ノートパソコン | ASUS日本

公式情報では、Vivobook 15 M1502に180度開くレイフラットヒンジや、ウェブカメラ用のスライド式プライバシーシールドが案内されています。ただし、同じVivobookでも機能や端子はモデルによって異なるため、シリーズ名だけで全機種に共通すると考えないようにしましょう。

2. 壊れやすさやサポートの評価は個別条件で判断する

確認済みの情報には、ASUS製ノートパソコン全体の故障率を示すデータがありません。そのため、「ASUSは壊れやすい」「Vivobookなら壊れにくい」と一括りに断定することはできません。利用環境、持ち運び方、排熱を妨げない設置、充電器の扱いも状態を左右します。

複数の掲載モデルには、本体の12か月間のインターナショナル保証と、購入後30日以内のMyASUS登録を要する12か月間の「あんしん保証」が記載されています。対象範囲や手続きはモデルと購入条件で確認し、購入証明も保管しておきましょう。

充電できない場合も、原因は一つではありません。対応アダプター、コンセント、端子の接続、電源状態を確認し、改善しなければ説明書や正規サポートで切り分けます。給電対応と記載されたUSB Type-Cでも、すべての充電器での動作が保証されるわけではありません。

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評判を見るときは、シリーズ名だけでなく型番と購入時期が同じ情報かを確かめましょう。

3. 画面サイズと持ち運びやすさを先に決める

毎日持ち歩くなら、14インチで約1.3kgのVivobook S14が候補です。作業机で表計算や複数ウィンドウを広げたい場合は、15.6インチや16インチのほうが画面を使いやすく、テンキー搭載モデルなら数値入力も進めやすくなります。

一方、15.6インチモデルは約1.63~1.7kg、16インチモデルは約1.88kgです。ACアダプターも一緒に運ぶため、本体重量だけで決めず、バッグの大きさや移動頻度まで考えましょう。

有機ELは表示方式として魅力がありますが、今回のS14はグレアパネルです。照明の映り込みが気になる場所では、ノングレア液晶の14インチ、15.6インチ、16インチモデルも比較対象になります。

4. メモリ・SSD・CPUの不足を避ける

Web閲覧、文書作成、オンライン会議を並行するなら、メモリ16GBのモデルが選びやすい構成です。32GBの上位S14は余裕を持たせたい人に向きます。反対に、4GBメモリと128GB eMMCのVivobook Go 15は用途を絞る必要があります。

SSDは512GBが中心ですが、写真や大きなファイルを多く保存するなら1TBモデルが便利です。256GBモデルはクラウドや外付けストレージを併用する前提で、空き容量を管理できるか考えましょう。

CPU名だけでなく、メモリ容量や増設可否も重要です。オンボードメモリのみの機種は購入後に容量を増やしにくいため、将来の使い方を見越して選ぶ必要があります。Snapdragon搭載機は、使用予定のアプリや周辺機器の対応状況を購入前に確認してください。

5. Office・端子・給電・保証条件を確認する

同じように見えるVivobook 16 X1607CAでも、Office Home & Business 2024搭載構成とOfficeなし構成があります。すでにライセンスを持っている人と、新たに必要な人では適した商品が異なります。

外部ディスプレイはHDMIや映像出力対応Type-Cへ接続します。ただし、すべてのType-C端子が映像出力や給電に対応するとは限りません。Vivobook Go 15のType-Cは、確認済み仕様ではデータ転送のみです。

初期設定では、電源接続、Windowsの案内に沿った設定、Wi-Fi接続、更新の適用、MyASUSでの製品登録を順に進めると整理しやすくなります。付属の製品マニュアルと保証書も、すぐ確認できる場所に保管しましょう。

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型番末尾が違うと、色だけでなくOfficeやストレージ構成が変わることがあります。

用途で選ぶASUS Vivobook 10機種の比較

用途で選ぶASUS Vivobook 10機種の比較

比較表では、商品欄で型番、商品画像欄で外観、ポイント欄で主要仕様と向いている人を確認できます。掲載順は比較しやすいように並べたもので、実測性能、人気、売上の順位を示すものではありません。

10商品の比較表

左右にスクロールして比較できます。

商品
商品画像
ポイント
Ryzen 7、16GBメモリ、1TB SSDを搭載した15.6型モデルおすすめな人:保存容量と日常作業の余裕を両立したい人
Ryzen 7 7840HSを搭載し、空きメモリスロットを備える15.6型おすすめな人:CPU構成と将来のメモリ増設を重視する人
4GBメモリ、128GB eMMC、Windows 11 Sモードの軽作業向け構成おすすめな人:用途をWeb閲覧や簡単な作業に絞れる人
Snapdragon X、USB4、動画再生時約19.6時間の16型モデルおすすめな人:長時間駆動を重視し互換性を事前確認できる人
Core Ultra 7、32GBメモリ、1TB SSD、有機ELを備えた14型おすすめな人:携帯性を保ちながら構成に余裕を求める人

1. ASUS Vivobook 15 M1502YA 15.6インチ R M1502YA-BQ183W

Ryzen 7 7730U、16GBメモリ、1TB SSDを備え、普段使いから複数アプリを使う作業まで余裕を持たせたい人に向きます。15.6型の標準的な作業サイズと大容量ストレージを両立しているため、最初に比較しやすい構成です。

ノングレアのフルHD画面は、文書や表計算を長時間表示する机上作業で使いやすい仕様です。テンキー付きの日本語キーボードも、家計管理や数値入力に役立ちます。Wi-Fi 6EとHDMIを備え、無線接続や外部ディスプレイへの出力も選べます。

約1.7kgのため、毎日の携帯より自宅と職場の間を時々移動する用途が現実的です。Type-Cはデータ転送と本体への給電に対応しますが、映像出力対応とは記載されていません。OfficeはWPS Officeであり、Microsoft Officeとの違いも確認しましょう。

2. ASUS ノートパソコン Vivobook S14 S5406SAL 14インチ インテル Cor…

約1.3kgの14型ボディと有機ELディスプレイを備え、持ち歩きやすさと画面の見やすさを重視する人に向きます。Core Ultra 5 226V、16GBメモリ、512GB SSDという構成で、外出先でも日常業務を進めたい人が比較しやすいモデルです。

Thunderbolt 4対応Type-Cを2基備え、データ転送、映像出力、本体への給電に対応します。対応ディスプレイやドックと組み合わせれば、帰宅後に周辺機器をまとめて接続するデスク環境を作りやすくなります。顔認証とカメラのプライバシーシャッターも確認できます。

画面はグレア仕様なので、照明や窓の映り込みが気になる場所では設置角度を検討してください。メモリはオンボードのみで、Officeとカードリーダーはありません。アイドル時約21.5時間、動画再生時約13時間と測定条件で駆動時間が異なる点にも注意が必要です。

3. ASUS ノートパソコン Vivobook 15 M1502NAQ 15.6インチ AMD Ryz…

Ryzen 7 170、16GBメモリ、512GB SSDに加え、Microsoft 365 Personalの24か月版を使いたい人に向きます。ノートパソコンと文書作成環境を一緒に整えたい場合に比較しやすく、15.6型とテンキーによって据え置き作業にも対応しやすい構成です。

ノングレアのフルHD画面は、資料作成やオンライン会議を行う日常のワークスペースに合わせやすい仕様です。Type-Cは給電対応端子とデータ転送専用端子を各1基備え、Type-Aも複数あるため、既存のUSB機器を接続しやすくなっています。

Officeには利用期間やオプションの条件があるため、使用開始手続きとライセンス内容を購入前に確認しましょう。バッテリー駆動時間は確認済み情報では計測中です。約1.7kgの重量と、Type-Cからの映像出力が明記されていない点も用途と照らし合わせてください。

4. ASUS ノートパソコン Vivobook 15 M1502XA 15.6インチ AMD Ryze…

Ryzen 7 7840HSを搭載し、CPU構成を重視して15.6型を選びたい人に向きます。初期メモリは8GBですが、SODIMMの空きスロットが1基あるため、購入後のメモリ増設を視野に入れる人が比較しやすいモデルです。

フルHDのノングレア画面とテンキー付きキーボードにより、資料作成や数値入力を一台で進められます。HDMIのほか、給電対応Type-C、データ転送専用Type-C、Type-A端子を備え、一般的な周辺機器を接続しやすい構成です。

初期状態の8GBで足りるかは、同時に開くアプリの数を基準に判断しましょう。他社製メモリを増設する場合は、適合や作業条件をメモリメーカーへ確認する必要があります。Officeは付属せず、動画再生時の駆動時間は約6.5時間です。

5. ASUS ノートパソコン Vivobook 14 X1407CA 14インチ インテル Core…

14型の携帯性と16GBメモリを両立したい人に向きます。Core Ultra 5 225H、512GB SSD、1,920×1,200ドットのノングレア液晶を備え、持ち運びながら文書作成やWeb会議を行う用途で比較しやすい構成です。

給電と映像出力に対応するType-Cを2基備えるため、外出時はシンプルに使い、机では外部ディスプレイへ接続する運用ができます。赤外線カメラによる顔認証とプライバシーシャッターも、日々のログインや会議前後の扱いやすさにつながります。

約1.54kgのため、約1.3kgのS14より重量があります。動画再生時のバッテリー駆動は約4.2時間で、アイドル時の約9.3時間とは条件が異なります。Officeとカードリーダーはなく、必要なら別途用意してください。

6. ASUS ノートパソコン Vivobook 16 X1607CA 16インチ インテル Core…

16型の広い画面とOffice Home & Business 2024を使い、購入後すぐに文書や表計算の環境を整えたい人に向きます。Core Ultra 5 225H、16GBメモリ、512GB SSDという構成で、自宅や職場の机を中心に使う候補です。

1,920×1,200ドットのノングレア画面は、複数の資料を並べる作業に利用できます。テンキー、顔認証、プライバシーシャッターを備え、Type-Cから外部画面への出力や本体への給電も可能です。Wi-Fi 6による無線接続にも対応しています。

約1.88kgなので、毎日持ち歩く場合は本体サイズとACアダプターを含めて検討しましょう。バッテリー駆動は動画再生時約4.1時間、アイドル時約9.3時間です。Microsoft 365 BasicとOffice Home & Business 2024では利用条件が異なるため、内容を確認してください。

7. ASUS ノートパソコン Vivobook Go 15 E510KA 15.6型 インテル N45…

Web閲覧や簡単な文書確認など、作業内容を限定できる人向けの15.6型モデルです。4GBメモリ、128GB eMMC、Celeron N4500という構成は、16GBメモリとSSDを備えた他機種とは余裕が異なるため、軽い用途の比較候補として扱う必要があります。

フルHDのノングレア画面とテンキーを備え、据え置きで一つの作業を進める場面には合わせやすい仕様です。HDMI、Type-A、Type-Cがあり、Wi-Fi 5にも対応します。約9.3時間のバッテリー駆動時間が記載されています。

Windows 11 HomeはSモードで、メモリはオンボードのみです。Type-Cはデータ転送専用で、給電や映像出力には対応すると確認できません。また、商品タイトルと詳細欄で本体色が一致していないため、色を重視する場合は販売ページで現物の構成を確認してください。

8. ASUS ノートパソコン Vivobook 16 X1607QA 16インチ Qualcomm S…

長時間駆動を重視し、Snapdragon X搭載Windows PCを選択肢にできる人に向きます。16型画面、8GBメモリ、256GB SSDという構成で、Intel版X1607CAとはCPU方式や容量が異なるため、単純な上位・下位ではなく用途で比較します。

動画再生時約19.6時間、アイドル時約22.2時間の駆動時間が示され、電源のない場所で使う時間を確保しやすい仕様です。USB4対応Type-Cを2基備え、給電、映像出力、データ転送に対応します。HDMIと顔認証も利用できます。

購入前には、普段使うWindowsアプリ、プリンター、外付け機器がArm系環境で利用できるか、各提供元の案内を確認してください。メモリはオンボードのみで、SSDは256GB、Officeは付属しません。保存容量が足りるかも先に見積もりましょう。

9. ASUS ノートパソコン Vivobook 16 X1607CA 16インチ インテル Core…

16型の作業領域は欲しいものの、Officeライセンスが不要な人に向きます。Core Ultra 5 225H、16GBメモリ、512GB SSDという主要構成はOffice搭載モデルと共通しており、必要なソフトウェアの違いで比較できます。

ノングレアの1,920×1,200ドット画面、テンキー、顔認証を備え、書類の閲覧や数値入力を行う据え置き環境に適した仕様です。Type-Cは2基とも給電と映像出力に対応するため、外部ディスプレイを使った作業スペースも構成できます。

約1.88kgで、動画再生時のバッテリー駆動は約4.1時間です。Officeがないことを理解せず購入すると、必要なアプリを別途用意する手間が生じます。すでに契約中のサービスや代替ソフトがあるかを確認してから選びましょう。

10. ASUS ノートパソコン Vivobook S 14 S5406SA 14型 インテル Core…

携帯性を保ちながら、32GBメモリと1TB SSDの余裕を求める人に向きます。Core Ultra 7 258V、14型有機EL、約1.3kgという構成で、複数アプリや大きなデータを扱う機会が多い人がS14の構成差を比較する候補です。

Thunderbolt 4対応Type-Cを2基備え、給電、映像出力、データ転送に対応します。Wi-Fi 7、顔認証、microSDカードリーダーも搭載し、外出先からデスクまで接続環境をまとめやすい仕様です。公称バッテリー駆動はJEITA測定法2.0で約25.3時間です。

有機EL画面はグレア仕様で、メモリはオンボードのみです。Officeは付属しないため、仕事で必要なら別途準備してください。確認済み情報から長期使用時の有機ELの状態や故障率までは判断できないため、保証登録と日常の取り扱いも忘れないようにしましょう。

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迷ったら、画面サイズ、メモリ、Officeの要否を先に決めると候補を絞りやすくなります。

ASUS Vivobookは用途と構成を合わせれば選びやすい

ASUS Vivobookは用途と構成を合わせれば選びやすい

ASUS Vivobookは、同じシリーズ内でも携帯性重視の14インチ、作業領域を確保しやすい15.6~16インチ、Officeの有無、メモリやSSD容量が大きく異なります。したがって、評判だけで選ぶより、個別型番の仕様が自分の用途に合うかを確認することが重要です。

日常作業のバランスを求めるなら、16GBメモリと512GB以上のSSDを備えたモデルが検討しやすいでしょう。持ち運びには約1.3kgのS14、保存容量を重視するなら1TBモデル、大画面でOfficeを使うならX1607CAのOffice搭載構成が候補になります。

一方、4GBメモリのVivobook Go 15や、8GB・256GBのSnapdragon搭載モデルは、用途と互換性を先に確認する必要があります。保証登録、Type-Cの機能、バッテリーの測定条件まで確認してから販売ページを開けば、必要な構成を落ち着いて選べます。