有線・無線両方使えるスピーカーのおすすめ10選|接続方法と選び方
有線と無線の両方に対応するスピーカーなら、PCやテレビでは安定した有線接続、スマートフォンでは手軽なBluetooth接続という使い分けができます。音の遅延や接続の途切れを抑えたいなら有線、配線を減らして複数の機器から再生したいなら無線が便利です。
ただし、同じ両対応モデルでも、3.5mm AUX、RCA、USB、光デジタルなどの端子構成は異なります。USBが音声入力ではなく給電専用の製品もあるため、接続したい機器の出力端子とスピーカー側の入力端子を最初に照合しましょう。
デスクで音の正確さを重視するなら左右分離型、設置面積を抑えたいならサウンドバー型、持ち運びやすさなら充電式のポータブル型が適しています。利用場所と優先したい接続方法を決めれば、必要以上に迷わず選べます。
- 遅延や接続の安定性を重視する場面では有線接続が使いやすい
- スマートフォンから手軽に再生するならBluetooth接続が便利
- AUX、RCA、USB、光デジタルは互換性が異なるため端子確認が必要
- 音質だけでなく設置場所、電源方式、切り替え操作も比較する
有線・無線両対応スピーカーを選ぶための基礎知識

- 有線と無線は用途に合わせて使い分ける
- 接続端子とUSBの役割を確認する
- 音質は用途と設置環境を含めて判断する
- 複数台接続と無線化の注意点を知る
- 設置場所に合う形状と電源方式を選ぶ
1. 有線と無線は用途に合わせて使い分ける
PCゲーム、動画編集、楽器演奏など、映像や操作と音のずれが気になる用途では有線接続が基本です。ケーブルで信号を送るため、周囲の無線環境に左右されにくく、ペアリングや充電状態を気にせず使える利点があります。
Bluetoothはスマートフォンやタブレットを手元に置いたまま再生でき、ケーブルの抜き差しも減らせます。普段はPCと有線でつなぎ、休憩中だけスマートフォンから無線再生する、といった使い方が両対応モデルの魅力です。
BluetoothとWi-Fiでは用途も異なります。今回扱う製品で確認できる無線方式は主にBluetoothであり、Wi-Fiスピーカーとしての機能は確認されていません。家庭内ネットワーク連携が必要なら、Bluetooth対応だけで判断しないことが大切です。
2. 接続端子とUSBの役割を確認する
3.5mm AUXはPC、モニター、テレビなどで広く使われるアナログ接続です。RCAはレコードプレーヤーやオーディオ機器との接続に向き、光デジタルは対応テレビやゲーム機器とデジタル接続したい場合の候補になります。
USB端子は、音声入力に対応する製品と給電だけに使う製品があります。NylaveeとBluedeeのサウンドバーはUSB給電で、音声はBluetoothまたは3.5mmケーブルを利用します。一方、Edifier G2000はBluetooth、USB、AUXを接続方法として掲げています。
RCAとAUX入力: 複数のオーディオ機器を同時に接続可能。
複数の再生機器をつなぎたい場合は、端子の数だけでなく、入力切り替えの方法も確認しましょう。必要な変換ケーブルやアダプターがある場合は、それを含めた配線スペースも見込む必要があります。
3. 音質は用途と設置環境を含めて判断する
有線なら常に高音質、無線なら必ず低音質とは限りません。スピーカーユニット、キャビネット、アンプ、音源の品質、設置位置なども再生音を大きく左右します。有線の強みは、無線圧縮や通信状態の影響を避けやすく、遅延を抑えやすい点です。
音を正確に確認したいなら、フラットな特性を掲げるモニター系が候補です。迫力を求める映画やゲームでは出力や低音設計、会話の聞き取りやすさを重視するテレビ用途では音声モードや手元への設置が判断材料になります。
Bluetoothの音が悪く感じるときは、まず音源側とスピーカー側の音量、設置面の振動、障害物、接続距離を見直します。改善しない場合は有線接続に切り替え、原因が無線通信にあるのか、スピーカーや音源にあるのかを切り分けると効率的です。
4. 複数台接続と無線化の注意点を知る
有線スピーカーを無線化するには、音源を受信するBluetoothレシーバーなどを入力端子へ接続する方法があります。ただし、スピーカー自体の電源は別に必要です。受信機の出力端子、スピーカーの入力端子、電源方式が合うかを確認してください。
2台または4台のスピーカーを有線接続できるかは、アンプの対応台数、インピーダンス、配線方式で決まります。単純な分岐ケーブルで台数を増やすと、機器へ過度な負荷をかける可能性があります。メーカーが複数台接続を明示していない製品では、自己判断で分岐しないほうが安全です。
Bluetoothのマルチポイントは、複数の再生機器との接続を保持する機能であり、複数台のスピーカーを同時再生する機能とは別です。ステレオペアやTWSも製品固有の機能なので、必要な台数と再生方法を区別して確認しましょう。
5. 設置場所に合う形状と電源方式を選ぶ
左右分離型はステレオ感を得やすい一方、2台分の設置面積とスピーカー間の配線が必要です。サウンドバー型はモニター下へまとめやすく、狭いデスクの配線整理に向きます。購入前に幅、奥行き、高さを測り、端子へケーブルを挿す余白も確保しましょう。
充電式のポータブル型は部屋を移動して使いやすく、防水性能が確認できる製品なら水回りでも活用できます。常設型は充電切れを気にせず使えますが、コンセントやUSB給電元が必要です。
安さだけで選ぶ場合も、音声入力と給電端子を取り違えないことが重要です。100円ショップなどの製品を含め、仕様が確認できないものは、出力、ステレオ再生の可否、必要な電源、ケーブルの有無を購入前に確認してください。
有線と無線を使い分けられるスピーカー10選

比較表では、商品欄で製品種別、商品画像欄で外観、ポイント欄で接続方法と適した用途を確認できます。掲載順は用途の違いを踏まえて比較しやすく並べたもので、実測性能、売上、人気の順位を示すものではありません。
音の正確さ、携帯性、省スペース性、テレビでの聞き取りやすさなど、優先条件に近い製品から確認してください。
左右にスクロールして比較できます。
1. 「VGP2025受賞」Edifier MR3 スタジオモニタースピーカー 36W Bluetoot…
音楽制作や動画編集を含むデスク環境で、音の正確さと接続の自由度を両立したい人に向きます。バランスTRS入力とBluetooth 5.4を確認でき、52Hz~40kHzのフラットな応答、24bit/96kHz動作、ルーム補正という特徴を備えた本格志向の候補です。
普段はオーディオインターフェースと有線接続し、休憩時にはスマートフォンをBluetoothでつなぐ運用ができます。合計18W×2 RMSで、ニアフィールドを中心に中規模の部屋まで音を届けたい場面にも適しています。専用アプリで設置環境に合わせた調整ができる点も魅力です。
左右の設置スペースと電源、スピーカー間の配線を確保してください。詳細説明ではTRS入力が明示され、RCAとAUXは商品タイトルおよび公式情報で確認できます。利用する音源の出力端子に合うケーブルや接続方式を購入前に整理しておきましょう。
2. FUNLOGY Portable Mini 防水対応/小型/Type-C 充電式/バッテリー 内臓…
自宅の複数の部屋や外出先へ持ち運び、有線と無線を柔軟に切り替えたい人に適した小型モデルです。Bluetooth 5.3に加えてAUX入力を備え、3.5mm AUXケーブルも付属するため、Bluetoothを使えない機器も接続候補にできます。
幅70mm、奥行き70mm、高さ80mm、重量250gのサイズで、デスクや棚へ置きやすい設計です。IP67の防水性能、最大10時間の稼働時間、TWS、ハンズフリー通話も確認でき、音楽を聴く場所を固定したくない生活に寄り添います。
出力は6Wで、広い部屋を大音量で満たす用途よりも近距離での再生に向きます。USB Type-Cは電源・充電用として扱い、音声の有線接続にはAUXを利用してください。防水性能があっても、端子部分の扱いや充電時の利用条件は説明書で確認しましょう。
3. Nylavee PCスピーカー Bluetooth & AUX接続 6スピーカーユニット 10W…
左右のスピーカーを置く余裕が少なく、モニター周辺をすっきりまとめたい人に向くPCサウンドバーです。Bluetoothと3.5mmオーディオケーブルの2方式を選べるため、PCでは有線、スマートフォンでは無線という日常的な切り替えができます。
4基のスピーカーユニットと2基のパッシブラジエーターを搭載し、合計6基の構成で高音から低音まで表現する設計です。音量調整や再生・一時停止を1つのノブで操作できるため、作業中に細かなボタンを探す手間も抑えられます。
内蔵バッテリーはなく、使用中はUSBによる給電が必要です。USBケーブルだけで音声まで伝送する製品ではないため、Bluetoothを使わない場合は3.5mmケーブルも接続します。設置前に本体幅とモニタースタンドの位置、給電用USBポートの空きを確認してください。
4. kstime PCスピーカー バスレフ低音強化 ゲーミングスピーカー Hi-Fiステレオ 有線・無…
ゲーム、オンライン会議、動画鑑賞を同じデスクで行い、接続方法を幅広く確保したい人に向きます。Bluetooth 5.4、USB、3.5mm AUXに対応し、デュアル52mmフルレンジドライバーとRMS14W出力を備える左右分離型です。
15度の後傾設計によって音を耳へ届けやすくし、デスク面からの反射を抑える構成です。前面のヘッドホン端子を使えば、夜間にスピーカー本体を動かさず個人視聴へ切り替えられます。内蔵マイクは会議やゲームチャットにも活用できます。
USB接続の詳しい音声・給電条件は、使用予定のPCと合わせて販売ページや説明書で確認してください。左右2台を置く幅に加え、後傾した筐体がモニターへ干渉しない奥行きも必要です。ヘッドホンやマイクを使う場合は、各端子の動作条件も事前に確かめましょう。
5. Bluedee ゲーミングPCスピーカー Bluetooth 5.4 AUX入力 USB給電 10…
モニター下の空間を活用し、ゲーム環境へ音と光の演出を加えたい人に向くサウンドバーです。Bluetooth 5.4と3.5mmケーブルの両方を利用でき、USBから給電する構成なので、PCを中心としたデスクへ取り入れやすい候補です。
デュアルドライバーとデュアルダイアフラムを搭載し、最大出力は10Wです。約41.6cm幅の横長筐体は左右のスピーカーを別々に置く必要がなく、RGBライトと一体感のあるデスクを作れます。電源と3.5mmケーブルをまとめたYケーブルも配線整理に役立ちます。
USBは給電用であり、有線音声には3.5mmケーブルを使用します。有線モードへの切り替えには、ノブを約3秒押してすぐ離す操作が案内されています。設置場所の横幅だけでなく、モニタースタンドやキーボードとの間隔、ライトの見え方も確認してください。
6. テレビ スピーカー ワイヤレス 手元スピーカー テレビ用 最大30m 低遅延 27時間連続再生
テレビの音量を部屋全体で上げず、会話音を手元で聞き取りたい人に適しています。2.4GHz送信とBluetoothに加え、3.5mm AUXやUSB-Cによる有線接続も明記されており、デスク用とは異なるテレビ視聴中心の選択肢です。
最大約30mの無線通信、音声を強調するモード、最大27時間の連続再生が確認されています。料理や家事をしながらテレビ音声を近くで聞くほか、有線イヤホンを接続して深夜に視聴する使い方もできます。音量は本体のダイヤルで調整できます。
テレビとの接続では、光デジタル、AUX、USB-C、RCAのうち利用できる出力を確認してください。テレビ本体とスピーカーの同時出力はテレビの機種に依存します。「全機種対応」という表記だけで判断せず、テレビ側の音声出力設定と端子仕様を照合することが大切です。
7. Edifier 32W G2000 RGB 小型 ゲーミング PC スピーカー 音質高 | Blu…
PCゲームだけでなく音楽や映画にも使い、接続先を頻繁に切り替えたい人に向きます。Bluetooth、USB、AUXの3方式に対応し、音源を切り替えられるため、PC、スマートフォン、対応するゲーム環境を1組のスピーカーへまとめやすい製品です。
2.75インチのフルレンジユニットを採用し、出力は32W RMSです。音楽、ゲーム、映画に合わせた3つのEQモードと12種類のライトエフェクトを備え、用途に合わせて音とデスクの雰囲気を変えられます。幅106mm、高さ130mmの各筐体も比較的コンパクトです。
USB、AUX、Bluetoothのどれを使うかによって必要なケーブルと機器側の設定が変わります。左右2台分のスペースを測り、背面の低音反射孔を塞がない配置を考えましょう。ゲーム機との接続可否は、ゲーム機やモニター側の音声出力仕様も含めて確認してください。
8. サンワダイレクト PCスピーカー 50W Bluetooth 5.4 有線 3.5mm 木製 小型…
左右分離型の自然なステレオ感と、デスクへ置きやすいサイズの両方を求める人に向きます。Bluetooth 5.4と3.5mm接続に対応し、PCやテレビでは有線、スマートフォンやタブレットでは無線という使い分けができます。
実用最大出力50Wで、3インチウーファーと0.75インチツイーターを組み合わせた2WAY構成です。木製キャビネットとバスレフ構造を採用し、高音・低音のトーン調整も可能です。作業用BGMから映像鑑賞まで、好みに合わせた音作りを楽しめます。
各スピーカーは幅11cm、高さ19.5cm、奥行き12.3cmです。左右の間隔に加えて、背面や側面のケーブルを扱える余裕を見込んでください。有線接続は3.5mmなので、RCAや光デジタルしか出力できない機器では、そのまま接続できると判断しないよう注意が必要です。
9. オーディオテクニカ AT-SP3X ブックシェルフ スピーカー Bluetooth ブラック
レコードプレーヤーとスマートフォンを同じスピーカーで楽しみたい人に向くブックシェルフ型です。Bluetoothによる無線接続とRCA入力による有線接続に対応し、2台を同時にBluetooth接続できるマルチポイント機能も備えています。
3インチウーファーと1.1インチツイーター、内蔵DSPによる専用チューニングを採用し、最大出力は30Wです。幅113mm、高さ200mm、奥行き145mmの筐体にMDF材を使い、デスクや棚へ置きやすいサイズと落ち着いた外観を両立しています。
レコードプレーヤーをつなぐ場合は、プレーヤー側の出力仕様とフォノイコライザーの要否を確認してください。RCA入力はありますが、3.5mm AUX端子を直接使う製品とは接続方法が異なります。マルチポイントは2台の音源機器との接続機能で、スピーカーを増設する機能ではありません。
10. サンワダイレクト PCスピーカー 80W Bluetooth/有線/光デジタル/USB/micro…
テレビやPCを中心に複数の音源を接続し、リビングでも使える出力を求める人に向きます。Bluetooth 5.0と3.5mm有線接続に加えて光デジタル入力を備え、USBメモリとmicroSDカード内の音楽再生にも対応する多機能モデルです。
実用最大出力80Wの木製パワードスピーカーで、付属リモコンから低音と高音を調整できます。映画では迫力を加え、ドラマではセリフを聞き取りやすい好みのバランスへ近づけられます。電源ユニット内蔵のため、大型ACアダプターを別置きせずに済みます。
左右のスピーカーを置ける幅と、コンセントまでの配線経路を確認してください。テレビで使う場合は、3.5mmまたは光デジタルの出力端子と音声設定を照合します。USB端子はPCとのUSBオーディオ接続ではなく、確認済み情報ではUSBメモリの読み込み用途として案内されています。
接続する機器と置き場所を決めれば選びやすい

有線・無線両対応スピーカーは、どちらか一方を妥協するための製品ではなく、場面に応じて接続方法を選ぶための製品です。遅延や安定性を優先するPC、テレビ、制作環境では有線を軸にし、スマートフォンから気軽に再生するときはBluetoothを活用すると、それぞれの長所を生かせます。
音の正確さを重視するならEdifier MR3、省スペースなPC環境ならNylaveeやBluedee、持ち運びならFUNLOGY Portable Miniが分かりやすい候補です。テレビの会話音を手元へ届けたい場合はEvinof、端子の豊富さと出力を求めるならサンワダイレクト400-SP104を検討できます。
最後に、再生機器の出力端子、USBの役割、電源、設置寸法を照合してください。必要な条件が一致する製品から販売ページで最新の在庫状況や付属品を確かめれば、毎回ケーブルをつなぎ替える負担を減らし、聴きたい機器からすぐ音を出せる環境を作れます。











