Web会議で周囲の声やキーボード音を拾いにくくしたいなら、単一指向性のダイナミックマイクを口元に近づけて使う方法が検討しやすい選択肢です。一方、声量を抑えて話したい場合や、USBで手軽に接続したい場合は、単一指向性のコンデンサーマイクが使いやすいこともあります。

ただし、マイク方式だけで雑音の入り方が決まるわけではありません。指向性、口元との距離、ゲイン、マイクの正面、スピーカーとの位置関係まで含めて選ぶことが重要です。離れた場所に置いてゲインを上げると、周囲の音まで目立ちやすくなります。

個人の会議なら話者へ向ける単一指向性、大人数の会議なら参加者全員の声を拾える収音範囲が判断の軸です。XLRマイクには別途オーディオインターフェースやケーブルが必要な製品もあるため、手軽さを優先するならUSB接続、音声環境を細かく整えるならXLR接続を候補にしましょう。

なお、掲載製品の販売ページでは名称と新品注文欄が確認されていますが、実売価格、メーカー公式の詳細仕様、使用する会議アプリや端末との動作条件は購入前に再確認してください。

  • 周囲の音を抑えたい個人利用では、単一指向性マイクを口元へ近づける
  • USBは導入しやすく、XLRはインターフェースなどの接続機器が必要
  • スピーカー音の回り込みには、イヤホンやヘッドホンの併用が有効
  • 大人数では個人用マイクではなく、必要な収音範囲から選ぶ

Web会議で聞き取りやすい声を届けるマイクの選び方

Web会議で聞き取りやすい声を届けるマイクの選び方
  1. 個人のWeb会議ではダイナミックとコンデンサーを環境で選ぶ
  2. 周囲の声を拾いにくくする設置と設定
  3. 単一指向性と全指向性を人数で使い分ける
  4. USB接続とXLR接続の必要機器を確認する
  5. 購入後に困りやすい配置と運用を避ける

1. 個人のWeb会議ではダイナミックとコンデンサーを環境で選ぶ

家族の会話、空調、キーボードなどの音が入りやすい場所では、単一指向性のダイナミックマイクを近距離で使う構成が候補になります。マイクを口元へ寄せれば、必要以上にゲインを上げずに声を入力しやすくなります。

コンデンサーマイクは、USB接続や卓上スタンド、ミュート機能を備えた製品が多く、会議をすぐ始めたい人に便利です。ただし、高感度の製品を話者から離して使うと、室内音やスピーカー音も目立つ可能性があります。

静かな個室と騒がしい共有空間では適した構成が異なります。「どちらが高性能か」ではなく、周囲の騒音、口元へ設置できる距離、接続方法から選ぶことが大切です。

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方式だけで決めず、マイクを口元へ置けるかどうかも一緒に考えましょう。

2. 周囲の声を拾いにくくする設置と設定

単一指向性マイクは、正面の声を狙って収音する製品です。マイク正面を口へ向け、雑音源を収音しにくい方向へ置くことが基本になります。製品ごとに正面の位置が異なる場合があるため、説明書も確認してください。

口元から遠いマイクの入力をゲインで補うと、話し声だけでなく周囲の音も大きくなりがちです。まず距離を縮め、そのうえで自分の声が小さすぎず、音割れもしない範囲へ入力レベルを調整します。

ノイズ低減機能は補助として便利ですが、別の人の声まで常に除去できるとは限りません。会議アプリ側のノイズ抑制と併用する場合も、声が不自然に途切れないか短いテスト通話で確かめましょう。

3. 単一指向性と全指向性を人数で使い分ける

自席から一人で参加するWeb会議には、正面を狙う単一指向性が合わせやすい設計です。横や後方の音を抑える仕様でも、反射音やマイクとの距離によって収音結果は変わります。

複数人が一台を囲む会議では、360度を収音する全指向性が候補になります。ただし、参加者の声と同時に室内音も拾いやすいため、推奨収音範囲や設置位置を確認し、テーブル中央へ置くなどの調整が必要です。

大人数の会議では、一人用マイクを遠くから使うより、人数と着席位置に合った会議用収音機器を検討するほうが合理的です。個人用と大人数用を同じ基準で選ばないことが失敗を避けるポイントです。

4. USB接続とXLR接続の必要機器を確認する

USBマイクはパソコンへ直接つなげる製品が多く、Web会議を簡単に始めたい人に向いています。接続後は、OSと会議アプリの両方で使用するマイクを選び、入力レベルとミュート状態を確認します。

XLRマイクは、原則として対応するオーディオインターフェースやミキサー、XLRケーブルを組み合わせます。入力数、必要なゲイン、ファンタム電源の有無、パソコンとの接続端子を購入前に照合してください。

SM7dBの内蔵プリアンプを動作させる場合は、+48Vファンタム電源を供給できる機器が必要です。MV7XやTG V70もXLR接続なので、マイク単体だけでパソコンへUSB接続する構成とは異なります。

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手軽さならUSB、接続機器まで組み合わせて整えたいならXLRが分かりやすい目安です。

5. 購入後に困りやすい配置と運用を避ける

マイクをスピーカーの近くへ置くと、相手の声がマイクへ戻り、エコーやハウリングの原因になります。個人の会議ではイヤホンやヘッドホンを使うと、スピーカー音の回り込みを抑えやすくなります。

卓上マイクは設置が簡単ですが、キーボードや机の振動が伝わることがあります。ショックマウントを備えた製品や、口元へ近づけられるブームアームを使うと、入力ゲインと設置場所を調整しやすくなります。

コンデンサーマイクを出したままにする場合は、ほこり、湿気、転倒、ケーブルへの負荷を避けられる場所か確認しましょう。使用しない時間はミュートや切断を行い、保管方法は製品の取扱説明書に従うのが安心です。

Web会議に使えるダイナミック・コンデンサーマイク10選

Web会議に使えるダイナミック・コンデンサーマイク10選

比較表では、商品欄で製品とメーカー、商品画像欄で該当製品、ポイント欄で特徴と適した利用者を確認できます。掲載番号は実測性能、売上、人気の順位を示すものではありません。接続方式や利用人数に沿って見比べてください。

在庫表示は変動する可能性があります。実売価格、送料、メーカー公式仕様、会議アプリや使用端末との動作条件は、注文前に販売ページとメーカー情報で確認してください。

10商品の比較表

左右にスクロールして比較できます。

商品
商品画像
ポイント
USB、XLR、2.4GHzワイヤレスの3方式に対応。おすすめな人:会議や配信に応じて接続方法を変えたい人
単一指向性、回転式スタンド、ワンタップミュートを搭載。おすすめな人:USBで手軽に一人用の会議環境を作りたい人
ショックマウントとポップフィルターを内蔵したUSB-Cモデル。おすすめな人:省スペースで振動や吹かれ音にも配慮したい人
約31cmのフレキシブルアームで口元へ向けやすい単一指向性モデル。おすすめな人:卓上で位置を細かく変えたいWeb会議利用者
半径1m以内を推奨範囲とする360度全指向性USBモデル。おすすめな人:一台を囲んで複数人の声を収音したい人
単一指向性でショックマウント、ポップフィルター、三脚が付属。おすすめな人:会議とゲームや配信を一台で兼用したい人
ハイパーカーディオイド特性とスイッチを備えたXLRモデル。おすすめな人:狙った声を近距離で収音できる手持ち型を探す人

1. SHURE プリアンプ搭載 SM7dB : ダイナミックマイク カーディオイド 単一指向性 XLR…

周囲の音が気になる個人のWeb会議で、マイクを口元へ寄せたXLR環境を構築したい人に合う候補です。カーディオイド特性で収音軸外の音を抑え、声を分離する設計が確認されています。本格的な接続構成を検討する基準として比較できます。

内蔵プリアンプでは+18dBと+28dBを選択でき、静かな収録では+28dBという使い方が案内されています。会議でも自分の声量やインターフェースの入力に合わせて調整できるため、声を明瞭に届ける環境を組み立てやすくなります。

接続はXLRです。内蔵プリアンプを動作させるには、+48Vファンタム電源を供給できるインターフェースまたはミキサーが必要です。バイパス時の必要ゲイン、スタンドやアーム、XLRケーブルの有無も購入前に確認してください。

2. SHURE ダイナミックマイク SM7dB プリアンプ搭載 + SHURE マイクケーブル C25…

SM7dBとSHURE純正C25Jケーブルを一緒にそろえたい人向けです。マイク本体の特性は一つ前の候補と共通するため、違いは7.6mのXLR3ピンケーブルが付属する点です。必要な配線を含めて比較したい場合に役立ちます。

長さのある柔らかなケーブルは、パソコンから少し離れた場所へインターフェースやマイクを置く構成で取り回しの余裕につながります。内蔵プリアンプの+18dB、+28dB、バイパスを使い分けられる点も確認されています。

USBへ直接挿すセットではなく、別途XLR入力を備えた機器が必要です。内蔵プリアンプを使う場合は+48Vファンタム電源も必要になります。7.6mという長さがデスクに適しているか、スタンドなどの必要品も確認しましょう。

3. MAONO ダイナミックマイク ワイヤレス/USB/XLR接続 ノイズ低減 単一指向性 PCマイク…

USB、XLR、2.4GHzワイヤレスを状況に応じて使い分けたい人に向くダイナミックマイクです。パソコンでのWeb会議から、ミキサーやインターフェースを使う配信まで接続方法を広げられる点が、固定接続の製品との比較ポイントです。

カーディオイド特性に加え、3段階のノイズリダクション、ミュート、ゲイン調整、3.5mm端子でのモニタリングが案内されています。エアコンやキーボード音が気になる環境で、設置と入力調整を補助する機能として活用できます。

卓上スタンド、USBケーブル、Type-Cレシーバー、変換ケーブルが付属します。ワイヤレス利用時は充電状態とレシーバーを使う端末の端子を確認してください。会議アプリ、OS、スマートフォンでの全機能の動作条件も注文前の確認が必要です。

4. Amazonベーシック USBコンデンサーマイク PC用 ストリーミング/ゲーミング/ポッドキャス…

複雑な音響機器を使わず、パソコンへUSB接続して会議を始めたい人に検討しやすいコンデンサーマイクです。カーディオイド特性、回転可能なスタンド、ワンタップミュートを備え、個人の卓上利用に必要な機能をまとめています。

会議中に席を外すときは本体で素早くミュートでき、状態管理の手間を減らせます。正面を口元へ向け、スピーカーやキーボードとの距離を調整すれば、声を中心にした入力環境を作りやすくなります。

接続はUSBで、追加ドライバー不要のプラグアンドプレイ設計と案内されています。確認されているOS条件はWindows OS 7、XP、8、10以降、Mac OS 10.10以降です。使用中のOSや会議アプリとの最新の動作条件、接続端子を確認してください。

5. HyperX SoloCast 2 コンデンサーマイク 内蔵ショックマウント ゲーム実況 USBマ…

コンパクトなUSBマイクをデスクへ置き、Web会議とゲーム実況などを兼用したい人に向く候補です。カーディオイド特性に加え、ショックマウントとポップフィルターを内蔵しており、卓上利用時の振動や吹かれ音へ配慮されています。

40度の傾き調整でマイクを話者へ向けられ、会議中は上部をタップしてミュートできます。LEDで状態を確認できるため、意図せず音声を送り続ける不安を減らせます。ブームアームへ移行できるねじも内蔵されています。

本体はUSB-C接続で、USB-C to Aケーブルが付属します。パソコン側の端子とケーブル構成を確認してください。専用ソフトウェアの対応OSや会議アプリでの認識、スタンドを置くスペースについても購入前の確認が必要です。

6. FIFINE USBコンデンサーマイク 単一指向性 全段式グースネック 卓上用/会議用/パソコン用…

マイクアームを口元へ向けつつ、卓上をすっきり使いたい人に適した会議用候補です。約31cmの全段式フレキシブルアームを採用しており、座る高さに合わせて位置を調整できます。固定的な短い卓上スタンドとの違いが明確です。

単一指向性で正面の声を狙えるため、マイクを近づけて入力ゲインを調整する使い方に向きます。本体にはミュートと音量調整があり、赤と緑のインジケーターでミュート状態を確認できる点も会議中に便利です。

USB Type-A接続で、約2mのケーブルを備えています。Windows、Mac OS、PS4、PS5への対応が案内されていますが、具体的なOS版や使用する会議アプリとの動作条件は確認が必要です。高さ約31cmを置ける机上スペースも測りましょう。

7. PC用マイク コンデンサマイク ダイナミックマイク 全指向性 高感度 360°集音 ワンタッチミュ…

一人の声へ絞るより、テーブルを囲む複数人の発言を一台で拾いたい場面に合う全指向性モデルです。単一指向性製品とは用途が異なり、360度収音と半径1m以内の推奨収音範囲を基準に比較できます。

USB-AとUSB-Cによる接続、ワンタッチミュート、ゲインとヘッドホン音量の調整が案内されています。複数人会議では参加者から極端に離れない中央付近へ置き、全員の声量が偏らないか事前に試すと運用しやすくなります。

全指向性は周囲の音も収音対象になりやすいため、騒がしい自席で自分の声だけを拾いたい用途とは分けて考えましょう。使用端末のUSB端子、会議アプリでの認識、エコーキャンセルなど各機能の動作条件は購入前に確認してください。

8. FIFINE USBコンデンサーマイク 単一指向性 スタンド付き PC/PS4/PS5対応 ゲーミ…

Web会議だけでなく、ゲームや配信でも使えるUSBコンデンサーマイクを探している人向けです。単一指向性、三脚スタンド、ショックマウント、ポップフィルターを組み合わせ、卓上で声を収音する構成がまとまっています。

ショックマウントは机から伝わる振動の軽減に、ポップフィルターは息による雑音の抑制に役立つ設計です。上部のタッチ操作でミュートでき、ミュート時にはRGBライトが消えるため、会議中の状態を視覚的に確認できます。

USB-C端子を採用し、Type-Cアダプター付きUSBケーブルと金属製三脚スタンドが付属します。PC、PS4、PS5、Type-Cスマートフォンへの対応が案内されていますが、会議アプリを含む具体的な利用条件は事前に確認してください。

9. SHURE シュア MV7X ポッドキャストマイクロホン MV7X-J ダイナミックマイク カーデ…

近距離の声を中心に収音し、周囲の音が入りにくいXLR環境を作りたい人に合う候補です。カーディオイド特性とボイス・アイソレーション技術が案内されており、室内環境の影響を抑えたい個人会議で比較しやすい製品です。

マイクを口元へ寄せて話せば、必要な声を狙った入力環境を構成できます。オールメタル構造で、会議だけでなくポッドキャストやナレーションなど、継続的に音声を収録したい用途にも展開できます。

出力はXLRのみで、パソコンへ直接USB接続する製品ではありません。対応するオーディオインターフェースまたはミキサーとXLRケーブルを別途確認してください。必要な入力ゲイン、設置用アームやスタンドの条件も照合しましょう。

10. beyerdynamic TG V70 スイッチ付き ダイナミックマイク ハイパーカーディオイド…

狙った声を近距離で収音できる手持ち型のXLRマイクを検討したい人向けです。ハイパーカーディオイド特性を採用し、プロボーカルやライブ向けとして案内されているため、一般的な卓上会議用とは設置方法が異なります。

周囲の音が気になる場所では、口元との距離を一定に保てるスタンドと組み合わせることで、会議中も両手を空けられます。スイッチ付きなので、利用状況に応じて手元で扱える点も比較材料になります。

接続にはXLR入力を備えたインターフェースやミキサー、適切なケーブルが必要です。卓上スタンドやブームアームへの取り付け条件は購入前に確認してください。在庫表示が残り1点とされているため、最新の販売状況も注文時に確かめましょう。

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候補を絞ったら、端末の接続口、マイクとの距離、イヤホンを使えるかの3点を確認すると選びやすくなります。

Web会議用マイクは方式より利用環境から決めよう

Web会議用マイクは方式より利用環境から決めよう

周囲の声が気になる個人利用では、単一指向性のダイナミックマイクを口元へ近づける構成が有力です。ただし、USBで簡単に始めたい場合は、単一指向性のコンデンサーマイクも実用的な候補になります。どちらも離して使い、入力ゲインを過度に上げれば周囲の音が目立ちやすくなります。

一人で参加するなら単一指向性、複数人が一台を囲むなら必要な収音範囲を満たす全指向性というように、人数から選択肢を分けましょう。スピーカー音の回り込みがある場合は、マイク交換だけでなくイヤホンやヘッドホンの利用も効果的です。

導入の手軽さを重視するならUSB、インターフェースを含めて音声環境を調整したいならXLRが目安です。購入前には接続端子、必要なケーブルや電源、スタンドの設置場所、会議アプリの動作条件、最新の価格と在庫を確認し、自席の騒音と参加人数に合う一台を選びましょう。