エルゴトロンの縦置きモニターアームで3画面、おすすめ構成と選び方
エルゴトロンで縦置きを含む3画面環境を作るなら、最も分かりやすい候補は、LXデュアル長身ポールと追加用LXアームを組み合わせたセットです。3台を個別に動かしやすく、縦向きと横向きを用途に合わせて組み合わせられます。
ただし、画面数だけを見て選ぶと、モニターの重量、VESA規格、天板の厚さ、画面同士の干渉で設置できないことがあります。特に27インチや32インチを3台並べる場合は、インチ数よりも本体重量と実寸、端子を含むケーブルの取り回しが重要です。
LXとLX Pro、横並び専用モデル、他社製トリプルアームでは、追加部品の有無や設置方法が異なります。最初に3台の仕様と希望する配置を整理し、その条件を満たす構成だけを購入候補に残しましょう。
- エルゴトロンで縦置き3画面を作る本命は、LX長身ポールと追加用LXアームのセット
- 対応インチだけでなく、3台それぞれの重量、VESA、外形寸法を確認する
- 27インチや32インチでは、画面の干渉と必要な横幅・奥行きも検討する
- LX ProやHX、横並び専用品は、必要な追加部品と配置方式が異なる
エルゴトロンで縦置き3画面を作る前の確認ポイント

- 3画面ならLX長身ポールと追加アームが分かりやすい
- 縦置きと横並びで必要なスペースが変わる
- 重量・VESA・天板条件を3台分確認する
- 27インチと32インチは実寸と干渉に注意する
- LX・LX Pro・HXの違いを構成から判断する
1. 3画面ならLX長身ポールと追加アームが分かりやすい
エルゴトロン製で縦向きを含む3画面を設置したい場合は、LXデュアルモニターアームの長身ポールに、対応する追加用LXアームを加える構成が明快です。今回のセット候補には2本のLXアームと追加用アームが含まれ、購入後に3台目の保持部品を探す手間を抑えられます。
デュアル本体は1台あたり3.2~10kg、40インチまで、VESA 75×75mmおよび100×100mmに対応するとされています。追加用アーム単体は3.2~11.3kgですが、既存製品へ追加した際の条件は構成によって変わるため、単体の上限だけで判断しないことが大切です。
3台をすべて縦向きにするだけでなく、中央を横向き、左右を縦向きにする構成も考えられます。文書、チャット、ブラウザーを同時に表示でき、ウィンドウを頻繁に重ね直す作業を減らせます。
2. 縦置きと横並びで必要なスペースが変わる
「縦置き」は、各モニターを90度回転させる縦向き表示と、複数画面を上下に積む配置を混同しやすい言葉です。縦向き表示を求めるなら画面回転の可否を、上下配置を求めるならポールの高さとアームの到達範囲を確認します。
3台横並びは視線移動が自然ですが、机の横幅と壁面の空きが必要です。左右を縦向きにすれば全体幅を抑えやすい一方、ベゼルやアームが干渉すると、3画面をきれいにつなげられません。設置予定位置を実寸で測り、画面の幅と高さを向きを変えて計算しましょう。
3台のモニターを横並びに設置できるモニターアームです。
引用元:CR-LAC312BK【モニターアーム(3画面・横並び)】マルチ画面に最適な3画面横並びのモニターアーム。|サンワサプライ株式会社
3. 重量・VESA・天板条件を3台分確認する
適合確認では、スタンドを外したモニター本体の重量を1台ずつ調べます。同じインチでも重量は異なり、中央と左右で別機種を使う場合は、各アームの下限と上限に個別に収まる必要があります。VESA穴が75×75mmまたは100×100mmかも確認してください。
LX長身ポールはクランプとグロメットマウントが付属し、クランプは厚さ66mmまで、グロメットは直径8~50mmの穴と厚さ76mmまでの天板に対応するとされています。天板裏の補強材やフレームが固定具に当たらないかも、机の下から確かめましょう。
設置後は映像ケーブルと電源ケーブルに余裕を持たせます。アームを手前へ引いたときにケーブルが張ると、可動性を損ない、端子にも負担がかかります。
4. 27インチと32インチは実寸と干渉に注意する
27インチ3台は、対応範囲内に収まりやすい構成ですが、縦横を混在させると角同士が接触する場合があります。画面を少し内向きにするのか、一直線に並べるのかを決め、モニター本体の横幅・高さとアームの位置を照合しましょう。
32インチではさらに外形寸法と重量の影響が大きくなります。LX長身ポールの確認済み上限は40インチ、1台あたり3.2~10kgですが、インチ条件を満たしても、3台の物理的な干渉や追加時の荷重条件まで自動的に満たすとは限りません。
大型画面では、一度に3台を付けず、固定部を確実に締めてから1台ずつ取り付け、保持力と可動範囲を確認するのが現実的です。作業中はモニターを支えられる人数と安全な置き場所も確保してください。
5. LX・LX Pro・HXの違いを構成から判断する
LX長身ポールは、別売アクセサリで最大4画面まで拡張できるとされ、今回の3画面セットにも追加用LXアームが組み合わされています。既に対応するLX長身ポールを所有している人は、セットを重複購入せず、必要な追加部品と追加後の荷重条件を確認する選択肢があります。
LX Proデュアルは、1台あたり1.8~10kg、27インチまでの2画面用です。回転範囲を切り替えるローテーションストップやテンションインジケーターを備えますが、商品単体には3台目のアームが含まれません。LX用部品がそのまま使えるとは判断せず、対応アクセサリを確認してください。
HXは大型画面1台向けで、専用トリプルキットによる拡張方式です。LXの追加アーム方式とは別構成なので、画面数だけでなく、使用するモニターのサイズと重量、必要部品を基準にシリーズを選びます。
エルゴトロン製で、モニターを縦向きにでき、3画面を設置できるモニターアーム一式1件と比較対象9件を比較

ここでは、エルゴトロン製でモニターを縦向きにでき、3画面を設置できるアーム一式を1件、その構成を検討するための比較候補を9件紹介します。後者には、追加部品が必要な2画面・1画面用製品、横並び用スタンド、他社製3画面アームが含まれます。
比較表の「商品画像」で外観を、「ポイント」で構成上の特徴と向いている人を確認できます。掲載順は直接選びやすいセットを先に置いたものであり、実測性能、人気、売上の順位ではありません。異なるカテゴリを同じ性能順位として扱わず、自分の配置条件に合うものを比較してください。
左右にスクロールして比較できます。
1. エルゴトロン LX デスク デュアル モニターアーム 縦/横型 ロングポール 2画面 マットブラッ…
エルゴトロン製で、縦向きを含む3画面環境を一式で構築したい人に合う候補です。LXデュアル長身ポールと追加用LXアームをまとめた構成で、2画面本体とは別に3台目のアームを探す負担を減らせるため、最初に比較したい製品です。
約58cmの長身ポールを使い、3台を独立して動かせます。中央を横向き、左右を縦向きにすれば、主作業の画面を広く取りつつ、資料や連絡ツールを縦長に表示できます。コンスタント・フォース技術により、少ない力で位置を調整できる点も日常的な画面切り替えに役立ちます。
デュアル側は40インチまで、1台3.2~10kg、総重量20kgまでで、VESA 75×75mm・100×100mmに対応します。追加用アーム単体は3.2~11.3kgですが、追加後の許容条件は別途確認が必要です。クランプは厚さ66mmまで、グロメットは所定の穴径と天板厚に合うかを確かめてください。
2. ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム デュアル 2画面 縦横型 長身ポール ブラッ…
この商品は3画面セットそのものではなく、別売アクセサリでトリプル構成へ拡張する2画面用LXです。3画面セットと同系統の長身ポールを基礎に、まず2画面で使い始め、必要になった時点で追加部品を検討したい人に役立つ比較候補です。
横並びと縦積みに対応し、2台をそれぞれ上下・左右・チルト・回転させられます。13~40インチ、1台3.2~10kgの範囲が示されているため、27インチや比較的大きな画面を2台で運用しながら、将来の作業領域拡張を考えられます。
商品には3台目の追加用LXアームが含まれません。3画面化する場合は、対応するアクセサリと追加後の荷重条件を確認してください。クランプとグロメットマウントが付属し、天板厚は10~66mmに対応しますが、机裏のフレームとの干渉確認も必要です。
3. ERGOTRON エルゴトロン LX Pro デュアルモニターアーム 縦/横型 2画面用 27イン…
この商品は3画面セットではなく、別売アクセサリによる拡張を前提とするLX Proの2画面用です。従来LXとの構成差を比べながら、壁際での回転制限や調整の分かりやすさを重視する人に向いています。3台目のアームは同梱されません。
ローテーションストップで台座の回転を180度または360度に切り替えられ、壁への接触を避けたい配置に役立ちます。テンションインジケーターでバネの調整状態を確認でき、部品点数も従来LXより少ないとされるため、2画面の初期設置を進めやすい構成です。
対応は27インチまで、1台1.8~10kg、VESA 75×75mm・100×100mmです。クランプは厚さ10~60mmに対応しますが、グロメット取付けには別売部品が必要です。3画面化に必要なアクセサリと荷重条件を確認し、従来LX用部品との互換性を推測しないでください。
4. エルゴトロン LX デュアルモニターアーム 2画面用 縦/横型 長身ポール ホワイト 白 40イン…
この商品は3画面セットそのものではなく、別売アクセサリで拡張するホワイトの2画面用LXです。黒い3画面セットとは色と同梱内容が異なり、白い机や周辺機器で統一しながら段階的にトリプル構成を作りたい人に適しています。
約58cmの長身ポールに2本のLXアームを備え、横並びと縦積みに対応します。2台を個別に回転できるため、文書作成では縦向き、映像や表計算では横向きという使い分けが可能です。別売アクセサリにより最大4画面まで拡張できるとされています。
13~40インチ、1台3.2~10kg、VESA 75×75mm・100×100mmに対応します。3台目の追加アームは含まれないため、必要部品と追加後の荷重条件を購入前に確認してください。クランプとグロメットマウントの取付条件、天板裏の空間も測っておきましょう。
5. ERGOTRON エルゴトロン DS100 モニタースタンド デスクスタンド トリプル 横型 3画…
この商品は縦積み3画面アームではなく、3台を横方向に並べる自立型スタンドです。同じエルゴトロン製で3画面を保持できますが、LXの可動アーム構成とは設置方向と机の使い方が異なります。小型画面を横一列にそろえたい人向けの比較候補です。
クランプを使わない自立型なので、対応する机では固定具を天板の縁へ挟まずに設置できます。3画面を一定の並びで保ちやすく、監視画面や複数資料を常時表示する環境では、レイアウトを頻繁に変えずに広い情報量を確保できます。
対応は21インチまで、1台14kg、総重量42.2kgまでで、モニター幅は51cmまでです。VESAは75×75mm・100×100mmに対応します。製品本体も約6.8kgあるため、机上面積と天板の耐荷重を確認し、必要なら別売グロメットマウントの条件も照合してください。
6. WORLDLIFT PC モニターアーム 3画面 17~49インチ対応 左右17-35インチ対応…
この商品はエルゴトロン製ではなく、中央1台と左右2台を保持するWORLDLIFT製3画面アームです。中央に大型またはウルトラワイド画面を置き、左右に標準的な画面を組み合わせたい場合に、LXの3本構成と比較する価値があります。
中央は最大49インチ、左右は17~35インチに対応し、中央20kg、左右は各12kgまでとされています。各画面は360度回転できるため、左右を縦向きにして情報表示へ使い、中央を横長の主作業画面にする構成を作れます。
中央と左右でサイズ・耐荷重条件が違うため、3台を同じ条件として計算しないでください。VESAは75×75mm・100×100mmです。クランプは厚さ10~45mm、グロメットは直径10~60mmの穴と厚さ10~40mmの天板に対応するため、LXとの取付範囲の違いも確認しましょう。
7. ERGOTRON エルゴトロン HX モニターアーム 黒 湾曲モニター対応 49インチまで対応 1…
この商品単体は3画面用ではなく、大型画面1台向けのHXです。3画面化には別売の専用トリプルキットが必要で、LX用追加アームとの互換を前提にできません。大型画面を支えるHX系と、LX長身ポールの3画面構成を比べたい人向けです。
単体では最大49インチ、20~42ポンドの画面1台に対応し、VESA 75×75mmから200×200mmまでの複数パターンが示されています。大型モニターを広く動かせるため、まず1画面を快適に配置し、用途に応じて専用キットを検討する流れに適します。
3画面化にはトリプルモニターキット98-009-026が別途必要です。HX単体の対応重量を、キット装着後の各画面条件として流用しないでください。大型曲面モニターでは別のチルトピボットが必要になる場合もあるため、画面型番と必要部品を購入前に照合しましょう。
8. WORLDLIFT モニターアーム 3画面 17~49インチ対応 左右17-32インチ対応
この商品はエルゴトロン製ではなく、中央と左右で対応条件が異なるWORLDLIFT製3画面アームです。中央に最大49インチ、左右に最大32インチの構成を検討しており、縦横回転と厚めの天板への取付範囲を重視する人に向いています。
中央は20kg、左右は各10kgまでに対応し、画面は360度回転できます。左右を縦向きにすれば、中央の広い作業領域を維持しながら、コード、文書、メッセージなど縦長の情報を常時表示しやすくなります。
VESAは75×75mm・100×100mmです。クランプは厚さ10~85mm、グロメットは直径10~60mmの穴と厚さ10~45mmの天板に対応します。同じブランドの35インチ対応モデルとは左右のサイズ・耐荷重や取付条件が異なるため、ASINと仕様を混同せず選んでください。
9. FORGING MOUNT トリプルモニターアーム 13-27型 耐荷重8kg VESA75/10…
この商品はエルゴトロン製ではなく、13~27インチ・各8kgまでと記載されたFORGING MOUNT製3画面アームです。27インチ以下の3台を一度に設置し、ガススプリング式とLXのメカニカルスプリング式を比較したい人に適しています。
上下角度、左右角度、画面回転に対応し、3台を縦向きまたは横向きに調整できます。モニターの台座をなくして机上を広く使えるため、空いた場所へキーボードや書類を置きやすく、作業内容に合わせて画面位置を動かせます。
各アームは少なくとも1kgのモニター重量が必要とされ、上限は各8kgです。VESA表記は75×75および100×100ですが、取得情報には単位表記の不整合があるため、購入ページで規格を再確認してください。クランプは厚さ10~80mm、グロメットは10~75mmに対応します。
10. サンワサプライ モニターアーム(3画面・横並び) CR-LAC312BK
この商品は縦積み用ではなく、3台を横並びに設置するサンワサプライ製アームです。エルゴトロンLXのように縦配置を含む自由な構成を求める場合は代替にならない可能性がありますが、3画面を横一列に固定したい人には比較しやすい候補です。
3台を1基へまとめることで各モニターの純正スタンドが不要になり、机上の作業スペースを確保しやすくなります。横方向に資料、主作業、連絡ツールを分ければ、アプリを開閉する回数を抑えながら情報を見渡せます。
VESA 75×75mm・100×100mmに準拠し、1台あたり最大8kgまでに対応します。デスク天板へ取り付けるクランプタイプであることが確認されています。縦向き・縦積みへの対応は確認できないため、希望が横並びであることと、3台を置ける横幅を確かめてください。
縦置き3画面はモニターと机の条件から決めよう

エルゴトロンで縦向きを含む3画面を一式でそろえるなら、LXデュアル長身ポールと追加用LXアームのセットが最も直接的です。追加アームを別に選ぶ工程を減らせるため、3台すべての重量とVESA条件を満たすなら、最初に確認する価値があります。
すでにLX長身ポールを所有している場合や、まず2画面から始めたい場合は、LXデュアルと対応アクセサリを分けて検討できます。LX Proは27インチまでの条件と新しい調整機能、HXは専用トリプルキットを使う別方式である点を区別してください。
27インチや32インチを3台使うときは、インチ数だけで決めず、スタンドを外した重量、VESA、画面の実寸、天板厚、机裏の障害物、ケーブルの余長まで確認します。条件を紙やメモへ並べ、すべてに適合する構成を選べば、画面を動かしやすく、机上も広い3画面環境へ近づけます。











