ゲームではヘッドホンとイヤホンのどっちがいい?違いと選び方
ゲームでは、音の広がりや一体型マイクを重視するならヘッドホン、頭部の圧迫感や蒸れを避けて軽快に遊びたいならイヤホンが選びやすいです。FPSでも一律の正解はなく、定位感だけでなく、装着感、遅延、接続端子、マイクの使いやすさまで含めて判断する必要があります。
長時間プレイでは、音質が好みでも装着がつらければ集中が続きません。ヘッドホンは頭や耳まわりへの負担、イヤホンは耳の穴に合うイヤーピースを確認しましょう。メガネとの干渉や暑さが気になる人には、軽量なイヤホンが有力です。
最初に確認したいのは、PCやゲーム機の接続端子です。有線3.5mm、USB Type-Cトランシーバー、Bluetoothでは、対応機器や遅延の条件が異なります。ボイスチャットを使うなら、マイクの位置、ミュート操作、音量調整の方法も見落とせません。
このあと、ヘッドホンとイヤホンの違いを整理し、実際の利用場面に合う製品を比較します。自分が不快に感じやすいポイントから候補を絞ると、買ったあとも無理なく使い続けられます。
- 包み込む装着感と音の広がりを求めるならヘッドホンが候補
- 圧迫感やメガネとの干渉、蒸れを抑えたいならイヤホンが候補
- FPSでは有線または低遅延接続と、音の位置を捉えやすい設計を確認
- 耳への負担は形状だけで決めず、自分に合う装着感を優先する
ゲーム用ヘッドホンとイヤホンはどっちを選ぶべきか

- 結論は音の広がりと装着感のどちらを優先するかで決まる
- プロがイヤホンを使う理由と大会環境の考え方
- 耳への優しさと疲れにくさはフィット感で変わる
- FPSでは遅延と接続方法を先に確認する
- マイクと対応機器まで含めて購入候補を絞る
1. 結論は音の広がりと装着感のどちらを優先するかで決まる
ヘッドホンは耳全体を覆う製品が多く、ゲームの音に包まれる感覚を得やすいのが魅力です。マイク付きのゲーミングヘッドセットなら、音を聞く機能とボイスチャットをひとつにまとめられます。デスクで腰を据えて遊び、機器を持ち運ぶ機会が少ない人に向いています。
イヤホンは本体がコンパクトで、頭部をヘッドバンドで挟みません。メガネや髪型との干渉、イヤーカップ内部の蒸れが気になる人には使いやすい選択です。一方、耳の穴へ装着するため、イヤーピースが合わないと痛みや脱落につながります。
イヤホン型はヘッドバンド型よりも圧迫感が少なく、メガネとの干渉も少ないのが特長。
つまり、広がりのある装着感や一体型マイクを重視するならヘッドホン、軽さや頭部の自由さを優先するならイヤホンが基本です。可能なら普段のプレイ時間と同じ長さを想定し、どこに負担がかかりやすいかを考えて選びましょう。
2. プロがイヤホンを使う理由と大会環境の考え方
プロゲーマーがイヤホンを使っている映像を見ても、すべての選手が常にイヤホンだけを選んでいるとは限りません。大会では、耳に入れるイヤホンと、その上から装着する機器が併用される場面もあります。映像だけから、使用率や普段の練習環境まで断定することはできません。
自宅で同じ外観を再現するより、プレイする場所に必要な条件を優先することが大切です。静かな個室なら軽量な有線イヤホン、生活音がある部屋なら耳を覆うヘッドホンやノイズキャンセリング対応機が候補になります。
競技性を重視する場合も、プロの使用形態をそのまままねる必要はありません。自分の耳に安定して装着でき、足音や効果音を聞き分けられ、ボイスチャットも無理なく続けられる構成のほうが実用的です。
3. 耳への優しさと疲れにくさはフィット感で変わる
ヘッドホンとイヤホンのどちらが耳に優しいかは、形状だけでは決められません。ヘッドホンでは本体の重さによる頭部や首への負担、側圧、イヤーカップの蒸れが気になることがあります。軽量設計や重量を分散するヘッドバンドは、長時間利用を考えるうえで重要です。
イヤホンは頭や首への負担を抑えやすい反面、イヤーピースの大きさが耳に合うかを慎重に確認する必要があります。小さすぎれば外れやすく、大きすぎれば圧迫感が生じやすいため、複数サイズが付属する製品は調整しやすいでしょう。
片耳だけで使い続ける方法は、左右の音で方向を判断するゲームには適しにくく、片側へ頼った音量調整にもなりがちです。不快感、痛み、聞こえ方の異変があれば使用を中断し、健康上の不安がある場合は医療機関へ相談してください。
4. FPSでは遅延と接続方法を先に確認する
FPSやVALORANTのように反応の速さが重要なゲームでは、音の好みだけでなく遅延と接続の安定性を確認します。3.5mm有線は充電やペアリングが不要で、対応端子へ直接接続しやすい方式です。ケーブルが気にならないなら、分かりやすい選択肢になります。
ワイヤレスを選ぶ場合は、単にBluetooth対応かではなく、ゲーム向けの低遅延モードや2.4GHzトランシーバーの有無を確認しましょう。たとえば、ファイナル UX2000は低遅延ゲーミングモード、ソニー INZONE BudsはUSB Type-Cトランシーバーによる2.4GHz接続に対応します。
ワイヤレス製品は接続条件にも注意が必要です。INZONE Budsは通常のSBC、AAC、aptX、LDACには対応せず、Bluetooth接続はLE AudioのLC3に限られます。使いたいPC、ゲーム機、スマートフォン側の端子と方式を購入前に照合してください。
5. マイクと対応機器まで含めて購入候補を絞る
ボイスチャットを多用するなら、口元へ近づけられるブームマイクが便利です。使わないときに跳ね上げてミュートできるタイプ、着脱できるタイプ、ケーブル上のインラインマイクなど、操作方法には違いがあります。
接続先も重要です。3.5mm端子がある機器なら幅広い有線製品を検討できますが、端子のないスマートフォンなどでは変換アダプターが必要になる場合があります。USB Type-C製品は、端子の形が同じでも対応する音声方式まで確認すると安心です。
最後は「長時間のデスク利用」「携帯ゲーム機との併用」「ワイヤレスで動きたい」など、最も多い利用場面をひとつ決めます。その場面に必要な接続、装着感、マイク操作を満たす製品から比較すれば、不要な機能に迷わされにくくなります。
ゲーム対応ヘッドホンとイヤホン10商品の比較

比較表では、商品欄で製品種別、商品画像欄で外観、ポイント欄で主な特徴と向いている人を確認できます。ヘッドホン、ヘッドセット、イヤホンを用途別に並べており、掲載順は実測性能・人気・売上の順位を意味しません。
低遅延のワイヤレス、充電不要の有線、軽量なインイヤーなど、必要な条件から候補を見比べてください。購入時には、使用機器の端子と対応方式を販売ページでも確認しましょう。
左右にスクロールして比較できます。
1. ファイナル UX2000 ノイズキャンセリング搭載Bluetoothヘッドホン Bluetooth…
ゲームだけでなく、音楽、通話、外出にも一台を使い回したい人に適したオーバーイヤー型です。イヤホンの耳栓感が苦手で、耳全体を覆う装着方式を好む人の比較基準になります。低遅延ゲーミングモードとノイズキャンセリングを備えている点が特徴です。
ゲーミングモードでは45msの低遅延が示されており、通常のBluetoothヘッドホンよりゲーム用途を意識して選びやすい構成です。最大2台のマルチポイント接続にも対応するため、PCで音を聞きながらスマートフォンの着信へ対応する使い方ができます。
接続はBluetooth 5.3で、競技用途では使用機器との接続状態や遅延の感じ方も確認しましょう。マイクは搭載されていますが、口元へ伸びるブーム型ではありません。販売ページでは残り6点と表示されているため、候補にする場合は最新の在庫状況も確認してください。
2. ゲーミングイヤホン Erssimo ゲーミングイヤホン マイク付き ゲーミングいやほん イヤホンマ…
ヘッドバンドの圧迫やイヤーカップの蒸れを避けながら、ボイスチャットも使いたい人向けです。22gの軽量なインイヤー型で、ヘッドホンとの装着感の違いを比べやすい製品です。3.5mm有線接続なので、充電やペアリングの手間もありません。
着脱式の高感度マイクとインラインマイクを搭載し、ゲーム中と普段使いで構成を変えられます。手元ではマイクミュートと音量を操作可能です。S・M・Lのイヤーピースとイヤーチップから耳に合うサイズを選べるため、フィット感を調整しやすくなっています。
PS4、PS5、PC、MacBook、Switch、スマートフォンなどへの接続が示されていますが、接続先に3.5mm端子があるかを確認してください。Xbox Oneでは変換アダプターが必要とされています。イヤホンは耳の穴へ入れるため、痛みや緩みが出ないサイズを選ぶことも大切です。
3. Logicool G ゲーミングヘッドセット G335 ゲーミング ヘッドセット G335BK 軽…
ワイヤレスの充電管理を避けつつ、軽量なオーバーイヤーヘッドセットで遊びたい人に向いています。重量は222gで、サスペンションヘッドバンドが重さを分散する設計です。イヤホンより音に包まれる装着感を求める人が比較しやすいモデルです。
40mmネオジムドライバーによるステレオサウンドに加え、イヤーカップ上の音量ローラーを備えています。マイクを上げるフリップ操作でミュートできるため、対戦中に席を離れるときも素早く音声を止められます。メモリーフォームとスポーツメッシュ素材も採用されています。
接続は3.5mmで、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchなどへの対応が示されています。購入前には、実際に使う本体やコントローラー側の端子を確認しましょう。オーバーイヤー型なので、メガネとの干渉や側圧が気になる人は装着条件も考慮してください。
4. Logicool G ゲーミングイヤホン G333 有線 イヤホン ブラック インライン マイク…
PC、ゲーム機、スマートフォンを行き来しながら、コンパクトな有線イヤホンを使いたい人向けです。標準の3.5mm接続に加えてUSB-Cアダプターが付属するため、端子の異なる機器を併用する場合の候補になります。
低音域、中音域、高音域を再現するために設計された専用ドライバーを備え、ゲーム内の細かな音を聞く用途が想定されています。インラインマイクとコントロールにより、チャット、再生、一時停止、音量の操作をケーブル上で行えます。
イヤーバッドチップは3種類のソフトシリコンから選択できます。USB-C端子を備えたすべての機器で同じ機能を使えるとは限らないため、利用機器との対応は購入前に確認してください。販売ページでは残り1点と表示されているため、在庫情報が変わっていないかもチェックしましょう。
5. ロジクール ヘッドセット H111r ノイズキャンセリング マイク付き
ゲーム専用の派手な機能より、通話や会議にも使いやすいシンプルなヘッドセットを求める人向けです。オンイヤー型なので、耳全体を覆うG335やUX2000、耳へ挿入するイヤホンとは異なる装着感を比較できます。
3.5mmオーディオジャックへ差し込んで使え、ステレオサウンドで音楽やゲームにも利用できます。マイクブームは180度回転し、左右どちら側でも装着可能です。マイクが不要な場面では、邪魔になりにくい位置へ回転させられます。
Windows、macOS、ChromeOSのほか、スマートフォンやタブレットへの対応が示されています。ただしUSB接続タイプではありません。ゲーム専用の定位機能や低遅延モードが示された製品ではないため、競技性より会話のしやすさと簡単な接続を優先する場合に検討しましょう。
6. ソニー ゲーミングイヤホン INZONE Buds:WF-G700N Fnatic監修 / ワイヤ…
ケーブルに動きを制限されたくない一方、ゲーム向けの2.4GHzワイヤレス接続を使いたい人に適しています。耳の複雑な凹凸へ干渉しにくい形状が採用され、長時間プレイ時の圧迫感に配慮されている点も、ヘッドホンとの比較材料になります。
USB Type-Cトランシーバーによる2.4GHz接続に対応し、ノイズキャンセリング、立体音響、音場とサウンドトーンの個人最適化を備えています。2.4GHz接続かつノイズキャンセリングOFF時は、本体のみで12時間、ケース併用で合計約24時間の使用が示されています。
BluetoothはLE AudioのLC3だけに対応し、SBC、AAC、aptX、LDACには対応していません。LE Audio非対応のiPhoneやiPadとはBluetooth接続できないため注意が必要です。PCやゲーム機では、USB Type-Cトランシーバーを接続できるかも事前に確認してください。
7. EDIFIER WH950NB Gen 2 オーバーイヤー ワイヤレス ヘッドホン 最大80時間再…
ゲーム専用品に限定せず、通勤、音楽、通話にも使えるオーバーイヤーヘッドホンを探している人向けです。ゲームモードを備えながら、ノイズキャンセリングや外音取り込みも利用できるため、利用場所に応じて機能を切り替えたい場合に比較しやすい製品です。
40mmドライバーを搭載し、有線・無線のハイレゾ認証、LDACとSBCへの対応が示されています。ANCは8段階で調整でき、ANCオフ時は最大80時間、オン時は45時間以上の連続再生に対応します。PCとスマートフォンを待機させられるマルチポイントも便利です。
ゲームモードの具体的な遅延値は示されていないため、数値を重視するなら45msが示されたUX2000や20msが示されたSW5と条件を分けて考えましょう。ブームマイクではなく、4マイクとAIノイズリダクションを使う通話設計です。競技中の集音方法も確認したいポイントです。
8. ゲーミングイヤホン 有線 3.5mm マイク付き 着脱式ブームマイク デュアルマイク ミュート機能…
イヤホンの軽さを保ちながら、口元に近いマイクでボイスチャットをしたい人向けです。着脱式ブームマイクとインラインマイクを搭載しており、ヘッドセットのような通話構成と、普段使いのコンパクトさを切り替えられます。
イヤーフックが耳を支えるため、プレイ中にイヤホンが動きやすい人にも検討しやすい設計です。インラインコントローラーでは音量調整、マイクミュート、音楽の再生・一時停止、通話操作を行えます。3.5mm有線なので充電とペアリングは不要です。
PS5、PS4、Xboxコントローラー、Nintendo Switch、Switch Lite、PCなどへの対応が示されています。3.5mm端子のない一部スマートフォンでは変換アダプターが必要です。ブームマイクを装着した状態でのケーブルの取り回しと、イヤーフックのフィット感も確認しましょう。
9. Middle Rabbit SW5 2.4Gワイヤレスゲーミングイヤホン マイク付き、20ms低遅…
FPS向けの低遅延を重視しつつ、ゲーム機とスマートフォンを同時に扱いたい人向けです。2.4GHzドングルとBluetoothのデュアルモードに対応し、ワイヤレスイヤホンとヘッドホンの遅延条件を数値で比較したい場合にも候補になります。
LC3コーデックによる20ms低遅延が示され、FPS用のフットステップ強調モード、ゲームバランスモード、ミュージックモードなどを選べます。一方をドングル、もう一方をBluetoothで接続し、ゲーム中にスマートフォンの通話へ切り替える使い方も可能です。
PC、PS5、PS4、デスクトップコンピューター、VRへの対応が示されていますが、接続先にドングルを装着できる端子があるか確認してください。アプリではファームウェア更新やバッテリー確認、操作のカスタマイズを行うため、利用するスマートフォン側の環境も購入前に確かめましょう。
10. 有線 ホリゲーミングヘッドセット インイヤー for PlayStation®4 ブルー
PlayStationで有線接続を使い、イヤホンの軽快さとアームマイクを両立したい人に向いています。商品モデル番号はPS4-156で、PS5での動作確認も示されています。ヘッドホンの側圧を避けつつ、ゲーム中の会話を重視する場合の候補です。
着脱式のフレキシブルアームマイクは、口元に合わせて角度を調節できます。音量調整とマイクのON・OFFはインラインリモコンで操作可能です。アームマイクを外した状態ではインラインマイクを使え、屋外でもコンパクトに利用できます。
10mmドライバーと、外れにくさを意識したエルゴノミクスデザインが採用されています。接続先の3.5mm端子とコントローラー側の利用条件を確認しましょう。耳へのフィットには個人差があるため、形状が合わない場合に無理をして長時間装着しないことも大切です。
自分のプレイ環境に合う装着方式と接続を選ぼう

ゲーム用としてどちらが良いかは、ヘッドホンとイヤホンの優劣ではなく、負担を感じる場所と利用環境で決まります。音に包まれる感覚、一体型マイク、デスクでの安定感を重視するならヘッドホンが有力です。頭部の圧迫感、メガネとの干渉、蒸れを避けたいならイヤホンを検討しましょう。
FPSでは、有線3.5mm、低遅延ゲーミングモード、2.4GHzトランシーバーなどの接続条件を先に絞ると選びやすくなります。ワイヤレスは自由に動けますが、対応コーデック、端子、バッテリー条件の確認が必要です。有線は充電不要ですが、ケーブルの取り回しを考慮します。
最後に、マイクの位置、ミュート方法、イヤーピース、側圧を確認してください。毎日長く使うなら、目立つ機能よりも無理なく装着できることが重要です。候補が決まったら販売ページで在庫と接続条件を確かめ、自分のPCやゲーム機で使える構成から選びましょう。











