Intelのマザーボード・CPU・メモリ3点セットのおすすめと選び方
IntelでPCを組み直すなら、最初にCPUソケットとメモリ規格をそろえましょう。今回確認できたCPU・マザーボードの組み合わせは、LGA1700とDDR4を中心とした構成です。ただし、メモリまで付属する3点セットではない商品も含まれるため、内容物を確認して不足する部品を別途選ぶ必要があります。
特に注意したいのは、DDR3・DDR4・DDR5には互換性がなく、同じIntel向けでも世代によってCPUソケットが異なることです。Core i5-14400Fなど末尾に「F」が付く掲載CPUはグラフィックス非搭載と確認されているため、映像を出力するにはディスクリートグラフィックスも必要です。
迷ったときは、普段使いとゲームのバランスを求めるならCore i5構成、費用を抑えた構成を検討するならCore i3構成から比較すると整理しやすくなります。Wi-Fiの要否、ケースに収まる基板サイズ、必要な端子も購入前に確認してください。
価格、送料、保証条件、BIOSの状態、メモリの適合性は販売ページでの最終確認が欠かせません。掲載番号は性能や人気の順位ではなく、異なる世代の部品を混在させないための比較順です。
- CPUソケットとマザーボードの対応世代を最初に確認する
- DDR3・DDR4・DDR5を取り違えず、対応メモリを選ぶ
- 末尾Fの掲載CPUを使う構成では別途グラフィックスが必要
- 価格、内容物、BIOS、保証条件は注文前に販売ページで確認する
IntelのCPU・マザーボード・メモリを選ぶ基準

- 3点セットは規格の一致を優先して選ぶ
- Core i5とCore i7は用途と総予算で決める
- 末尾FのCPUではグラフィックスを別に用意する
- マザーボード交換前にケースと既存部品を確認する
- メーカー名より必要な端子と機能を比較する
1. 3点セットは規格の一致を優先して選ぶ
CPU、マザーボード、メモリは、それぞれ高性能な製品を集めれば動くわけではありません。CPUソケット、対応するプロセッサー世代、メモリ規格の三つが一致して、初めて構成候補になります。LGA1700用CPUをLGA1150やLGA1851の基板へ取り付けることはできません。
メモリも同様です。掲載されているB760のセットはDDR4仕様ですが、B860とZ790の候補はDDR5、H81候補はDDR3です。切り欠きや電気的仕様が異なるため、規格の違うメモリを流用しようとしないでください。
「セット買い」という名称でも、CPUとマザーボードだけの場合があります。メモリ、GPU、ストレージ、電源などを含む完成キットとは限らないので、注文単位と同梱品を販売ページで確かめることが大切です。
2. Core i5とCore i7は用途と総予算で決める
Core i5とCore i7のどちらがよいかは、型番や世代を無視して名称だけでは決められません。日常作業やゲームを含む幅広い用途ではCore i5が候補になりやすく、より重い処理を想定する場合は、同世代のCore i7を含めて必要性能と総費用を比較する考え方が基本です。
CPUへ予算を集中させすぎると、必要なGPU、メモリ容量、冷却、電源に費用を回せなくなることがあります。PC全体の用途を決め、必要な部品を含む総額で考えるほうが、使い始めてからの不足を抑えられます。
掲載候補ではCore i5-14400/14400FとCore i3-14100Fを比較できます。実際のゲーム性能やアプリの快適さは確認されていないため、利用予定ソフトの必要・推奨環境も別途照合してください。
3. 末尾FのCPUではグラフィックスを別に用意する
掲載されているCore i5-14400FとCore i3-14100Fは、グラフィックス非搭載モデルです。マザーボード側に映像端子があっても、CPUに映像処理機能がなければ、それだけで画面を表示できるとは限りません。別途ディスクリートグラフィックスを組み込む前提で検討します。
一方、Core i5-14400の掲載セットでは、取得情報にグラフィックス非搭載との記載がありません。ただし、映像出力の具体的な条件や利用できる端子は未確認です。販売ページとメーカー仕様を照合してから構成を確定してください。
組み立て後に画面が映らない事態を避けるには、CPUの型番末尾、GPUの有無、モニターケーブルを接続する位置を事前に整理しておくことが重要です。
4. マザーボード交換前にケースと既存部品を確認する
CPUとマザーボードだけを交換することは可能ですが、既存部品をそのまま使えるとは限りません。まずメモリ規格、ケースが対応する基板サイズ、電源の容量とコネクター、CPUクーラーの取り付け規格を確認します。
ストレージを流用する場合も、必要な接続端子と起動環境を確認してください。マザーボード交換に伴ってOSの認証やドライバーの再設定が必要になる可能性もあるため、重要なデータは作業前にバックアップしておくと安心です。
CPUソケットのピンや接点は繊細です。電源を外し、静電気対策を行ったうえで、CPUの向きとクーラーの固定状態を確かめながら作業しましょう。
5. メーカー名より必要な端子と機能を比較する
ASUS、MSI、ASRockのどれが一律に優れているとはいえません。Wi-Fiの有無、有線LAN、M.2スロット、USB端子、メモリ規格、基板サイズなど、自分が使う機能を備えているかが判断の中心です。
コストパフォーマンスも価格だけでは決まりません。不要な機能に費用をかけず、必要な端子や拡張性を満たす製品が、その人にとっての選びやすい一枚です。価格条件は注文時点で変わるため、送料を含む支払額を確認してください。
なお、Intel純正マザーボードという言葉と、ASUSやMSIなどがIntel CPU向けに製造したマザーボードは同じ意味ではありません。今回の候補は後者を中心に比較します。
CPUセット4件と構成検討用パーツ6件を比較

表の「商品」では製品の組み合わせ、「商品画像」では販売ページの掲載内容、「ポイント」では確認できた特徴と向いている人を見比べられます。最初の4件はCPUとマザーボードのセットで、残る6件はメモリまたは構成検討用の単品・別セットです。
掲載順は実測性能、売上、人気の順位ではありません。価格条件、在庫、送料、内容物、メーカー公式仕様、BIOS、保証の適用条件は購入前に確認してください。DDR3・DDR4・DDR5やCPUソケットが異なる商品を、互換品として組み合わせないことも重要です。
左右にスクロールして比較できます。
1. Intel CPU Corei5 14400F BX8071514400F/AZ + ASUS P…
Core i5-14400FとASUS PRIME B760M-A D4をまとめて選びたい人向けです。LGA1700、B760、DDR4という構成要素を確認しやすく、IntelのDDR4環境を新しく組む際の基準として最初に比較できます。
CPUはグラフィックス非搭載モデルのため、ディスクリートGPUを使うゲームPCなどが想定されます。CPUと基板を同時にそろえることで、別々の商品ページを往復する手間を減らせます。
メモリは商品名に含まれていないため、対応するDDR4メモリを別途確認してください。GPU、CPUクーラー、BIOS、ケース適合、電源、端子構成、保証の適用条件も注文前に照合が必要です。
2. Intel CPU Corei3 14100F BX8071514100F/AZ + ASUS P…
Core i3-14100Fを軸に、用途を絞ったLGA1700のDDR4構成を検討する人向けです。同じPRIME B760M-A D4を組み合わせたCore i5候補と比較でき、CPU選択による構成の違いを整理しやすくなります。
CPUにはIntel Laminar RM1が同梱されるとの記載があります。グラフィックス非搭載なので、画面出力を含む実用環境にはディスクリートGPUが必要です。用途に合えば、必要部品を明確にした組み立て計画を立てられます。
DDR4メモリやGPUは別途選定が必要です。使用予定アプリの動作、クーラーの適合、BIOS、映像端子の接続先、ケースと電源の条件は未確認のため、購入前に個別に照合してください。
3. i5-14400F + 「ASUS PRIME B760M-A WIFI D4」B760M mAT…
有線LANだけでなく無線接続も使いたい人が比較しやすいセットです。Core i5-14400FとLGA1700のB760基板を組み合わせ、DDR4を使いつつWi-Fi機能も確保したい場合の候補になります。
確認できた基板仕様には、Wi-Fi 6、Realtek 2.5Gbイーサネット、PCIe 4.0対応M.2スロット2基などがあります。LANケーブルを引きにくい部屋でも、無線環境を含めた設置計画を立てやすい構成です。
Core i5-14400Fはグラフィックス非搭載なのでGPUが必要です。アンテナなどの同梱物、DDR4メモリ、無線環境との適合、M.2利用条件、BIOS、ケース寸法は販売ページと公式仕様で確認してください。
4. Intel CPU Corei5 14400 BX8071514400/AZ + ASUS EX…
Core i5-14400とB760 DDR4マザーボードを一緒に検討したい人向けです。末尾FのCore i5セットとはCPU名が異なるため、GPUの有無や映像出力条件を含めて比較する候補として役立ちます。
基板にはDDR4、M.2スロット2基、PCIe 4.0、Realtek 2.5Gb Ethernetなどの記載があります。ストレージと有線ネットワークを含むデスクトップ環境を計画しやすい組み合わせです。
商品名にはCPUとマザーボードが示されていますが、メモリは別途確認が必要です。基板サイズの表記には確認情報内で不整合があるため、実寸、ケース適合、映像出力、BIOS、付属品を注文前に必ず照合してください。
5. シー・エフ・デー販売 CFD販売 デスクトップPC用メモリ DDR3-1600 8GB×2枚 相性…
DDR3対応の既存デスクトップPCで、8GB×2枚の合計16GBを検討する人向けのメモリです。現行のB760 DDR4構成用ではなく、旧世代環境の保守や増設候補として区別して比較します。
規格はDDR3-1600(PC3-12800)、形状は240pinと記載されています。対応環境で容量を増やせれば、複数の作業を並行するときの余裕につながる可能性がありますが、実際の効果はPC構成によって異なります。
DDR4やDDR5スロットには使用できません。マザーボードの対応規格、最大容量、スロット数、既存メモリとの組み合わせを確認してください。相性保証と永久保証の具体的な適用条件も販売元の案内で確かめましょう。
6. シー・エフ・デー販売 CFD販売 デスクトップPC用メモリ DDR3-1600 4GB×1枚 相性…
DDR3対応デスクトップへ4GBを1枚追加する構成を検討する人向けです。2枚組ではなく単品なので、空きスロットや既存メモリを確認しながら、必要量だけ補う候補として比較できます。
DDR3-1600(PC3-12800)、4GB、240pinという仕様が確認されています。旧世代PCの軽い用途でメモリ不足を見直したい場合、システム全体を交換する前に構成を確認する材料になります。
B760やB860などDDR4・DDR5対応基板用ではありません。既存メモリとの容量、速度、動作方式、マザーボードの上限を確認してください。相性保証と永久保証についても対象条件や手続き方法の確認が必要です。
7. マザーボード DDR3対応 I/O 対応
LGA1150とDDR3を使う旧世代PCの補修や再構成を検討する人向けです。LGA1700の第14世代Core構成とは別世代であり、掲載されているDDR3メモリ候補との規格関係を考えるために比較できます。
H81、LGA1150、第4世代のi3・i5・i7対応、M.2スロット、VGAと互換ポートを備えるとの説明があります。既存部品を活用できれば、古い環境を用途限定で維持する選択肢になります。
対応CPUの詳細、M.2の規格と起動可否、映像出力条件、BIOS、基板サイズ、保証内容は未確認です。型番やブランド表記を含めて販売ページを精査し、所有CPUとメモリの正式な対応を確認してから選んでください。
8. CFD販売 デスクトップPC用メモリ DDR3-1600 4GB×2枚 相性保証 無期限保証 24…
DDR3対応デスクトップで4GB×2枚、合計8GBの構成を検討する人向けです。16GBの2枚組や4GB単品との容量差を比べ、旧世代PCに必要な容量を見極めるための候補です。
DDR3-1600(PC3-12800)、240pinの2枚組と確認されています。対応する2スロットへ同じ組み合わせで導入できれば、既存メモリが混在する構成を避けやすくなります。
DDR4仕様のB760セットには取り付けられません。マザーボードの対応容量、空きスロット、既存メモリ、OSの条件を確認してください。相性保証と永久保証の利用条件も注文前に確認する必要があります。
9. MSI PRO B860M-A WIFI Micro-ATXマザーボード MB6687
Intel Core Ultraプロセッサー(Series 2)でDDR5環境を新規構築したい人向けです。LGA1851を採用しており、LGA1700のCore i5・Core i3セットとは互換構成ではないため、次の世代区分を比較する基板として掲載しています。
DDR5スロット4基、PCIe Gen5対応M.2、Thunderbolt 4 Type-C、Wi-Fi 7、5G LANなどが確認されています。高速な有線・無線通信や複数ストレージを計画する際に、接続機能を一枚へまとめられる点が魅力です。
CPUとDDR5メモリは別売です。対応CPU一覧、メモリの動作条件、M.2スロットの帯域共有、ケース適合、アンテナなどの付属品、各通信機能を生かす周辺環境を購入前に確認してください。
10. ASRock マザーボード Z790 Steel Legend WiFi Intel 第12世代…
LGA1700とDDR5を使い、ATX基板の拡張性を重視したい人向けです。CPUやメモリの3点セットではなく、Z790 Steel Legend WiFiと熱伝導グリスSMZ-01Rの組み合わせとして比較する候補です。
基板には16+1+1 Power Phase DesignやPCIe Gen5 x4対応M.2の記載があり、グリスの熱伝導率は13.2W/m・Kとされています。冷却部品も含めて組み立て準備を進めたい場面で検討できます。
CPUとDDR5メモリは付属内容に示されていません。確認情報では第12世代・第13世代CPUへの対応が示されていますが、ほかの世代、BIOS、メモリ、ケース、クーラー、グリスの使用方法は購入前に公式仕様と販売内容を照合してください。
規格をそろえて自分に合うIntel構成を決めよう

IntelのCPU・マザーボード・メモリを選ぶときは、CPUソケット、対応世代、メモリ規格の順に確認すると候補を整理できます。LGA1700とDDR4で組むなら、最初の4セットを軸にCore i5、Core i3、Wi-Fiの要否、末尾FによるGPUの必要性を比較するとよいでしょう。
DDR3製品は旧世代PCの保守向け、B860はLGA1851とDDR5の新規構成向け、Z790候補はLGA1700とDDR5を使うATX構成向けです。規格が違う部品を価格だけで組み合わせないことが、余計な買い直しを避ける近道になります。
候補が決まったら、販売ページで現在の在庫と総額、同梱品、保証条件を確認し、メーカー情報でCPU・メモリ・BIOSの対応を照合してください。その一手間が、組み立て後すぐに使えるPCへ近づく確実な準備になります。










